ーカランコロンー


コンクリートの上で何か鉄のようなものが当たったような音がした。


鳥肌がたった。



さっきまでかいてなかった汗が一気に溢れ出る。


もう。恐怖でしかない


だって、今私の目の前にいるのは

あの時私を苦しめた花梨ちゃんが立っているから