花梨ちゃんについて行って着いたところは あまり人が通らない空き地だった 私は立ち止まって花梨ちゃんに尋ねた 「あの‥花梨ちゃんここは?」 花梨ちゃんは振り返って不快な笑みを浮かべた 「ん?あぁ、ここね。あんたがこれから知らない男達に貶されるところよウフッ」 「あっあのよく意味がわからないんだけど‥」 「チッ、あんたっていつもそうやってフワフワしてるようにしてるけどただ猫被ってるだけでしょ!男が自分に寄ってくるように!あんたさえいなければあたしが1番だったのよ!だからあんたには‥」