数十分後、

地味子の変装を解き、

ブルーから白になるグラデーションのドレスを身にまとい、三つ編みをしてた髪の毛をすこーしだけまとめて支度はおわった。

そして、篠山の運転で会場へと向かった。


「お嬢様、今日はいかがなさいますか?」


『んー、今日は大丈夫よ!』


「かしこまりました。でわ、待機しております 」



運転手の篠山はたまにパーティで後ろに着いていてくれる、
今日は普通のパーティだから大丈夫と思い断った。


『じゃぁ行ってくるわ!』


「くれぐれもお気をつけ下さいお嬢様」


『はーい!』




そして、会場にはいると由愛がもうすでに来ていた



「めーいかー!!!」



『あ!由愛!なんでさっき行ってくれなかったの!?学校で言ってくれても良かったじゃんかー!!』


「ごめんごめん!王子の話ばっかりだったからついー笑」


『もうっ!』


「あ、向こうの人にまだ挨拶してない!やばっ!ちょっと言ってくるね!」


『あ!うん!行ってらっしゃいー!』


由愛が挨拶に行った後、

色んな財閥関係の人と話してた


『こんにちは、貴女は藤原財閥の娘さんかな?』



『あ、は、、、、、い、、、、、』


なんで、、?!?!?!!?
なんで学園の王子がここにいるの!?!?


『どうかなさいましたか?』



『あ、いえ、なんでもありません(微笑み』



『名前、名乗ってませんでしたね、すみません笑

僕は松島 藍斗と申します』



『いえ!私こそ!藤原 明華と申します!』



『めいかさんですか、、?』


『はい!明るい華と書いて明華って読むんです!』


他人の振り、、、、しらないひとの振り、、、


『そうですか!でわ、また!』


『えぇ失礼します。』



大丈夫だよね!?ばれてないよね!?
変装してて良かったんじゃ??
碧にぃにすこしだけ感謝しなきゃ!!!