藍斗side



〈藍斗様おはようございますっ♡〉


みんな揃ってこーだ。
所詮顔と財閥しか気にしてないだろ
と思いながら挨拶を返す。


『みんなおはよう(ニコッ』



〈きゃー!藍斗様の笑顔が見れたわ!♡〉


別に俺の笑顔とか、、今のはニセモノ。

作り笑顔。
財閥のパーティとか出てるからそんなの簡単に覚えた。

とりあえず笑顔振りまいとけばいい。


教室室に入ると聞こえた


「明華、王子に興味ないの!?!??!」


王子とは多分俺のことだ。

『ごめん。全くない。』


へぇー俺のこと興味ないやつなんか居るんだなー笑

おもしれぇ


『いや、あの笑顔はニセモノだよ』


と聞こえたので話しかけてみた

『誰の笑顔がニセモノなのかな??』


『えーだからーおう、、(明華ストップ!

地味子が言おうとするとその友達に止められた

なんだよ、止めんじゃねぇ。



「すみませんー藍斗様〜汗」

友達が謝って来た

『藍斗様????誰それ』


まじで俺のこと知らねぇのかよ笑
こいつも財閥の人間?いや、こんな地味子みたことねぇぞ?

※明華は日本No.2の令嬢です(by作者)


『僕のことじゃないかな?クスッ』


自分でも吐き気がするほど気持ち悪いことを言った俺がクスッとか寒気だろ?笑


『あ、そうなんですか!すみません汗』

しっかし今時こんなやついるんだなぁと考えてた時

地味子の友達に話しかけられた


「あの、、藍斗様?なにか御用ですか??」



『んーん!別に大丈夫!ごめんね!邪魔しちゃって!」

ただ興味を持っただけだ。
俺のことを知らねぇってな。



あ。名前聞いてねぇ、まぁいいか。