「おい、佐々木!ちょっと来い」

うげっ、松風君だ。

「えー。なんか用ですかー?」

「お前また変なことされてねぇーか?」

え?こいつ私のこと心配してくれてんの?

「あー。うん。全然大丈夫」

「あーそ。ならいいけど。じゃーな」

「あ!うん!!」

このためだけに来てくれたんだ。

案外やさしいとこあんじゃん!

まぁ、あいつ、高坂君と兄弟だったんだし。

仲良くしなきゃだよね!うん。

ってか今日はちゃんと部活でなくちゃ!!

よしっ!初部活がんばるぞぉー!!

おー!!