パシッ!!

痛…くない?

「ま、松風君!?」

「あ、あの!これは…」

「お前ら、今度またこんなことしたら殺すからな」

「ご、ごめんなさいっー!!」

「な、なんで?」

「なんでって、いなかったからだよ。お前」

た、助かった~。

「ありがとう。松風君」

「別に」

________________よしっ!!

「松風君!!松風君は高坂君のなんなの?顔そっくりだけど」

「…兄弟。おれたちは6歳のときに離ればなれになって、それから会ってないんだ」

兄弟!?

「そーゆーお前は高坂とどーゆー関係なんだよ彼女とか?なんて笑笑」

「うん。彼女。です。」

わーっ!!なんか照れる!!

「はっ…。まじか」