しかし裕真と真奈は、違う大学なのもあって上手くいっていなかったようだ。

それに裕真は、時間が空けばずっと私と居たし、あまり3人で遊ぶこともなくなった。



私は、内心嬉しかった。
『やっぱり裕真は私が好きなのよ』
そんな風に思っては、自分の汚さに嫌気がさした。