本当はもっと色々言ってやりたかったけど、こんなところで感情をむき出しにして言い合いになってもみっともないし、これ以上顔を見ていたくなかった。 それに、あたしはそんなにガキじゃないし? ひどいことを言われたからって、言い返してたんじゃ同類になっちゃう。 それに……これ以上ひどいことを言われるのも耐えられなかった。 あたしは怒りを鎮めるように深呼吸をひとつすると、くるっと振り返って肩にかけたカバンをギュッと握り締めた。 あー! もう。 ほんとムカつく。