ーーチュンチュン 窓の外からスズメの鳴き声がして、カーテンの隙間から光が射し込む。 「ん〜……」 ハッ!! 薄目を開けて時計を見ると、時刻は8時20分になろうとしているところだった。 ウソっ! やばい! ち、遅刻するっっ!! ガバッと起き上がると、勢い良くベッドから飛び降りた。 だけど、部屋を出ようとしたところで自分が制服を着ていることに気付いて。 昨日の、出来事が鮮明に頭の中に蘇った。 そっか、そうだよ。 「昨日卒業したんだった……」 で、今日から春休みじゃん。