砂~限りある時間のなかで~

「岡本くん、誘いなよ。」

「さっ、さささ誘う!?」

周りの人が私を一斉に見た。


やばっ。
声でかすぎた。


「何で?似合うと思うんだけどなー美男美女って感じだし。」

「どこがっ!美男は分かるけど、美女って…」

私の顔見てるでしょ?
可愛くないのに。



「分かってないわね。自意識過剰しないって言うのがすごいと思うわ。」

「えっ?なに??」

「みずき、うるさい。」

「うっ、ごめん。」



私達はマルキューである程度、福袋をゲットした。

売り切れが多かったけど、まぁ2つゲット出来たらいいさ!


そこから、ファミレスでお昼を食べたり、プリクラ撮ったりした。


「あっ、もうこんな時間!」