なに、お仕置きって!!



外を見ると、てっぺんだった。



「勇希っ!頂上だよ!!」

抱きしめてた手から離れようとしたら、

唇を奪われました。


前みたいに一瞬ではなく、長いキス。


甘くて、とろけそうになった。


唇が離れると、物足りなさに恥ずかしくなる。


「まだしてほしいの?」

勇希、いつの間にSになったの?


「違うもん…。」

「じゃあ、やーめたっ!」

「いやっ…」

焦らすの?

やってなんて言えるわけないじゃん。

「言わないとしてあげないよ?」


何これ。

何プレイですか?


あなたの正体はこれですか?

これは言わないとダメな空気じゃないですか!?


「ほら、言って?俺らしかいないんだから。」