「みずき、言ってくれてありがとう。」

「ううん。言おうと思ってたけど…なかなか言い出せなくて…」


「嬉しかったよ。1人で抱え込むより、話した方がスッキリするでしょ?」

「そうだね…」


ナナセは死については触れなかった。


「食べよっか。」

「うん。」



食欲がなかったけど、
ため込んでいたものがさっぱりとなくなって、食欲が出てきた。


ただ前ほどの食欲はないけど。



外は寒いや…。

はやく中に入らなきゃ。