「うん…。寒いよね、あがって。」


俺は家にあがらせてもらった。


暖房がついてるから、中はぽかぽか暖かい。

寝そうになるくらい、いい温度だった。


「美咲…。」

「学校に…噂広まってるよね。」


「あぁ…。」


やっぱり知ってたんだ。


「あれ、流したの。誰か分かる?」






「え?誰って…」




その後に、衝撃の言葉を聞くことになる。