「伊月さん…⁉︎」

「俺びっくりした…」

「…?」

「出会った日…
伊織…俺の事怖いんじゃないって
そうじゃなくて…綺麗だと
伊織言ってたよな…」

「よく覚えてますね……」

「まぁな…
伊織は、襲われた時から変わってた
可愛いくて…小さくて…
抱きしめたくなって…
さらって帰りたいぐらいだった…」

「なっ…何言ってるんですか……」