すると、伊月さんはニコッと笑って
「そうだねて…
いくら葉月とはいえ、
伊織ちゃんを傷つけるのは、
だめだよ…」

葉月さんは倒れてしまった

「水無月さんと甘城さん…
倒れましたよ…!」

「ほっといていいです…、
それより、クラスを案内します…」

「…はい…」

私は部屋を出て…
天道さんについていった…
「こちらです…、」

「…はい…!」

ガラガラッ

入ると、先生はいなくて…
「…どうしましたか?」

「いえ…先生は…?」

「いませんよ…」

「どうして?」

「ここは、…生徒同士が教え合う
学校です、
まぁ、基本は皆んな
教えてもらいます、
伊織様は誰を選びますか…?」

「…まだ特に…」

そういうとクラスの皆んなが来て

「あの、私とペア
組んでくれませんか?」

「俺も!」

と、皆んなが言う、
すると、天道さんは…

「離れなさい!」

皆んなは離れて行く

「天道さん…あの、もう、寮に戻ることは出来ますか?」

「はい…少し遠いので
車に乗って下さい」