「そんなのいらねーよ!!てか次理科の江田じゃん!!!」

「うおっ!!やべーよ早く行こうぜ!!」

とにかくまぬがれた・・・・・・


―――ガラガラガラッ―――


「遅れてすいません!!!」

これ以上曲がらないというくらい俺たちは頭を下げた。

「何分遅刻だと・・・思ってんだあああああ!!」

鬼だ......鬼江田だ......

「いやあ!!江田先生の魅力について語り合っていたら時間を忘れてしまって~!今回だけは、許

してくださいよ!!イ・ケ・メ・ン・先・生♪」

「ぶっ・・・お前なぁ・・・まあいい、お前の面白い話にめんじて今日は許してやる。早く席に

座れ!」


 たぶん鬼江田は倖太に弱いんだと思う。

鬼江田って倖太のことすっごいきにってると思うし。

「ありがとうございま~す!!イケメン先生☆」

「ざーす・・・」