君と私の最後の日。

『嫌いな虫は何かなー?結城ちゃん』

『ゴ○ブリ!!』

…そんな幼稚園のときの会話が脳裏に
甦ってきた。

助けを、助けを求めなきゃ!

とても処理できない!

「は、は、は、はやーーーっ!
早くーっっ来てーーーーーーっ!!
キャーーーーーーーーーー!!!」

「な、なに!?結城?!」

「助け%☆●◆%*☆$◇$#!!」

「よく言ってることが解らないけど
とにかく行くー!」

「早ぁぁぁぁくぅぅぅ!!!!」

「今行ってるってーー!」

ガラッ

「ちょ、タオルぐらい巻けよ!」

「知ってる、知ってるから…
見ないようにしてアイツを処理して!」

「無茶だぁぁ!」

「何で!」

「俺も無理!!!!!」

「ちょー!このヘボぉぉぉ!!」

「ヘボとはなんだぁぁぁ!」

「どーするのーーー!」

「と、とりまあがれぇぇぇ!」

「わ、わかった」

ザパーン!

ガラッ

ピシャン!