混みまくる生徒玄関をゆっくりと
かき分け進んだ。
「性格も良さそうだったなー
でも、見かけない顔だ……」
ガラッ！
「えー ホームルームを始める
転校生を紹介するぞ。みんな、
仲良くな～」
先生の野太い声が終わると同時に
今朝の人混みの原因、イケメンが
現れた。
「親の仕事の関係でこっちに
引っ越してきました、蛟 雷です
よろしくなー！」
……！うちのクラス……
なんてこった……女子が暴れだす…
「さっ 早苗！！！」
バーン！
早苗が机を叩いて勢いよく立ち上がる。
「連絡先とメルアドを教えて！！」
「…え、あ、わ…分かった！」
一瞬戸惑っていた雷君は、間を開けて
ふたつ返事をした。
「……ちょ、早苗！雷君困ってんじゃん！なにいってるの……」
「私の血が疼く……ﾋﾋﾋ」
…早苗サン。
______:_____:_____:____:____:_____:__>>>>>
余談 名前の読み方2
蛟 雷(ﾐｽﾞﾁ ﾗｲ)
北本 静(ｷﾀﾓﾄ ｼｽﾞｶ)
かき分け進んだ。
「性格も良さそうだったなー
でも、見かけない顔だ……」
ガラッ！
「えー ホームルームを始める
転校生を紹介するぞ。みんな、
仲良くな～」
先生の野太い声が終わると同時に
今朝の人混みの原因、イケメンが
現れた。
「親の仕事の関係でこっちに
引っ越してきました、蛟 雷です
よろしくなー！」
……！うちのクラス……
なんてこった……女子が暴れだす…
「さっ 早苗！！！」
バーン！
早苗が机を叩いて勢いよく立ち上がる。
「連絡先とメルアドを教えて！！」
「…え、あ、わ…分かった！」
一瞬戸惑っていた雷君は、間を開けて
ふたつ返事をした。
「……ちょ、早苗！雷君困ってんじゃん！なにいってるの……」
「私の血が疼く……ﾋﾋﾋ」
…早苗サン。
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余談 名前の読み方2
蛟 雷(ﾐｽﾞﾁ ﾗｲ)
北本 静(ｷﾀﾓﾄ ｼｽﾞｶ)
