君と私の最後の日。

「いい?私達弓道部は大会が2月に
あるのよ?引退時期で1、2年生だけで
頑張らなければいけないのよ?」

…るせーな。分かってるって。

「さ、バカは置いといて、やりましょ」

…馬鹿?お前がだろ…お ま え が!

足早にオープンルームを後にする。
前には先輩達が何人かいて…

「調子乗ってる」
「幼稚wバカみたい!」

小声で言ってるけれど…聞こえてる。
先輩達の細やかな悪口。

「ねー、結城ちゃーん!大丈夫~?
南野、真剣すぎてアホだよねー!」

高坂…先輩。南野先輩と同学年の…
嫌いじゃないけど…どうもチャラい。

「…私が悪いんですよね!」

半ギレでやつ当たった。

「いやいや、結城ちゃんは悪くないよ
わざと怪我した訳じゃないもんねー!」

…チャラいけど…だけど…どこか
優しい。私…やつ当たったのに。

「ありがとうございます」