君と私の最後の日。

「あ…あの…言い過ぎちゃって……
その…あの…ごめんね」

ごめんねのねを言い終わると同時に
勢いよく立ち上がった雷くん。

「それ…待ってた…♪」

「うわっ!」

上から包み込むように抱きついてくる
雷くん。良い匂いがして…

「っ…恥ずかしいからやめてよ…」

恋人だから当然だけど…まだ私達
付き合ってから数分なのに…

「好きだよ?」

雷くんが私の顔の前に首をおろして、
下からのアングルで誘ってきた。

「///…勘弁してください…」