「乃愛、屋上いこう?」

私は乃愛の話を聞くために
呼び出した。

「思い切って聞いてみたら?どうして一緒にかえってくれないの?って」

ほらほら、ケータイ小説で
あるじゃん?
言ってくれるまで待ってた的なの

「でも…無視されたら…」

「大丈夫。乃愛なら。」

「優衣…ありがと。うん、きいてみる!」

「頑張れ!」

乃愛、がんば!