「あれ、なんか女の先輩とかが近くでキャッキャしてない?」

「く、女豹どもめ」

「あんたも程々ね」

「肉食舐めんなよぉ!?」


「うるさい」


私のテレパシーが通じたのか
こっちを見てたとは知らずに
またアホをしていた私だった

「食い散らかしてやる」

「食うな、散らかすな」

「じゃあ吐き集めてやる」

「もういみわかんない」

「うん、私も」


あれ、携帯が震えた

会いたくて会いたくて震えたの?