え?え!?

高校生だったの

来月まで来ないの!?


えええええーーー!??


「お疲れ様でーす」


「しゅ、春くんおつかれさまですっ」


名前を呼ぶのがまだ恥ずかしいけど
必死に名前を呼んだ


すると少し驚いて
ニコッと笑った


「お疲れ様です、詩音ちゃん」


あ、またキュンてした


来月まで会えない

会えない

会えない


バタンと閉まる扉



「ま、待って」


ガチャっと私がまた開ける



30メートル先


ど、どうしよう



えええい

「春くん!!携番教えて下さい!」