涙を拭く後

父が退院したのは、私が、中学二年生になる間近でした。

父がガンなのは、幼なじみの男の子1人と女の子2人しかいっていませんでした。

言うのが恥ずかしい訳ではないんですね・・・いいにくいんです。

私は吹奏楽部だったんですが、女の子しか居ないんです。父のことは同じパートの先輩と顧問の先生に言ったんですが、他の人にはいってなかったんです。

部活に休みがちになった私は、一気に陰口の対象に・・・。

でも、仕方ないですから黙ったいたんです。相手にしない。そう思いつずけました。


 同学年の人共うまくいかなくなっていきました。先輩には呼び出されたり、友達には陰口を言われました。

次第に部活に行きたくなくなりました。次第に学校には私の悪い噂が広がっていきました。

噂・・・というより言いがかりですね。

「男好き」とか「上から目線」とか「冷徹」とか・・・。

学校も嫌いになっていきました。

それでも、笑うしかなかったんです。そうしないと、自分の中の何かが壊れてしまいそうでした。

アニメもよく見るようになりました。銀●とかフェアリー・●イルとか・・・ゆういいつ現実逃避できる時間でした。

あと、本も読みました。音楽も聴いていました。ボ●ロがおおかったですね。自分の思いに近い曲が多かったから、”歌ってみた”はホントに聞きました。たくさん救われましたね。

そこの瞬間だけ、泣いていい時間でした。誰もいない部屋で一人泣きましたね。

なんで、うちのお父さんなの?何の恨みがあんの?


でも、私のそんなイライラにも限界が来てしまったんです。

家族ゲンカが増えていきました。

「いい加減にしなさい!! にんの!!」

「はぁ?うるさい!いい加減に寸のはそっちだろ!?」

こんな感じでしたね。学校のイライラ、家でのイライラ、自分へのイライラ・・・。

ホントに・・・ひどかったです。

こんな風に、いつも道理けんかをしていたときでした。

  1月だったと思います。