Song to give to you -君のために捧げる歌-

それから私達は、beautysongaについて少しだけ語り、外に出かける準備をし始めた。

「ねぇ、今日って何日だっけ?」

ふと、私は日付けが気になって着替えながら真麗愛に訪ねた。
それに、真麗愛はメイクをしながら曖昧に答えてくれた。

「んー…2月26日だよー…?」

…ん?26日?
えっとそれってー…

「水曜日だよね?」

「うーん、水曜日だよぉ…」

またしても曖昧に答える真麗愛を私はジッとみつめ、

「真麗愛、学校は?」

少しだけ強く声を張り、責めるように真麗愛に問い詰めた。
真麗愛はギクッとしたように、メイクを途中でやめ、私の方を少しだけ見て、すぐ目を逸らした。
…休んだな、またズル休みしやがったな。コイツ。

「真麗愛?あんた単位落とすよ?」

呆れたように私が言葉を吐くと、真麗愛はあからさまに拗ねた様子で、ブツブツと愚痴を零していた。

「いいなぁー、聖愛は学校いかなくていいなんてー…」

真麗愛は無意識にそんな言葉を零していた。