綺麗か…
真麗愛がさっき言ってくれた言葉を思い出し、鏡と睨みっ子をしてみる。
日焼けを知らないから、白い肌。
鼻筋が通り過ぎて目立つ鼻。
それに反して丸い目…。
いつ見てもアンバランスだなー、私って。
身長だって、真麗愛みたいに小さい訳でもなく、162センチと少し大きめの私は…
間違いなく可愛くは無い。
「いいなぁ…真麗愛は可愛くて…」
ボソッと呟きながら私は鏡を置いてソファーへと移動した。
「なーに行ってんのぉ!アンタ今週のbeautysonga読んでないでしょ~!」
と、真麗愛少しニヤニヤしながら、私に雑誌を差し出してきた。その雑誌には何故か1枚だけ付箋が貼られていて…
「そこのページ読んでみっ?♡」
彼女は今日1番の可愛らしい笑顔を私に向けた。

