凸凹幼なじみの初恋

ふと、隼人の方を見ると少し居心地が悪そうだ。

手で前髪をいじっている。

この仕草は、居心地が悪い時などにする隼人の癖だ。

幼なじみなんだからこれぐらい千華には分かる。

隼人と目が合い、バッと目をそらしてしまった。

隼人は何か言いたそうだったけど、言葉を飲み込んだようだ。

こんな状態で、修学旅行大丈夫かな…?

不安がる千華。


そんな千華の不安は神様には届かなく、修学旅行当日になった。

千華は朝から不安で押し潰されそうな顔で登校した。

「はぁ…」

千華はため息を付いた。すると頭に何かがのり、視界が少し暗くなる。

その何かとはタオルだった。少し上を見ると隼人がいた。

ドキッ。千華の心臓は早まる。

「おはよう。大丈夫か?。顔色悪いみてーだけど…」

「だ、大丈夫…ありがと…」

「そっか……あ、あのさ…」