凸凹幼なじみの初恋

相沢が千華の頬を叩いた…。

この事実にあかねも千華も呆然とするばかりだ。

「諦めたらそれで終わりなんだよ!?相手が困るとか困らないとか、どうでも良いんだよ!ようは、気持ち!好きっていう、気持ちなんだよ!もっと…皆に…好きな人に甘えたら良いんだよ!!?思ってることは、言葉にしないと分かんないんだから」

はぁはぁ…。

相沢は、思っている事を全てぶちまけたかのように息を整えた。

千華はハッっとした感じだった。

”甘えても良い”千華は言ってもらいたかったのかもしれない。

いつも一人で頑張って、”大丈夫だよ”の言葉で片付けてた。

でも全然大丈夫じゃなかった。

あぁ、甘えても良いんだ…。

私も甘えて…。

私はまた涙が込み上げてきた。

そして”伝いたい”そう思った。

「私。行ってくる!」

千華は涙を袖で拭い立ち上がった。

今、伝えなくちゃ。

今。

そして会いたい。

隼人のところに…行きたい。