凸凹幼なじみの初恋

「う、うん…良いよ…」

「…っ!……千華」

「…はい。あ、あかね…ちゃん」

千華もあかねを見習い、あかねのことを下の名前で読んでみた。

なんだか新鮮だな…。

心がふわふわする。

こんな気持ち初めて。

「ねぇねぇ、千華ってさ好きな人いる?」

いきなりのあかねの言葉に千華はビックリして、

「へ…」

っと情けない声が出てしまった。

「始まったよ、あかねの恋バナ」

相沢はケータイをベットの上に置き、ボソッと言った。

あかねを見ると目をキラキラ輝かせて千華を見ている。

「ねぇねぇ、どうなの?!」

あかねのキラキラした目に負け、千華は正直に言った。

「い…います…」

俯きながらだが言った。

多分、今の千華の顔はたこのように赤い顔をしているだろう。

あかねはより一層目を輝かせてズイズイと千華の方に寄ってきた。

「誰々?
…っと、その前に」

あかねは起き上がり、体制を整えた。

そして、口をゆっくり開けた。

「今回の修学旅行で、千華の事好きになった男子一人はいるよ?」

「えぇぇぇぇ何でぇぇ?」

あかねはクスっと笑い話を続けた。

「だって、千華眼鏡とか取ったらめっちゃ可愛いし。千華の風呂上り姿見て、頬を赤くしてた男子いたよ?」