幻~Summer~






「お邪魔しまーす…」














佳奈の部屋のドアを開けた…











「わぁぁぁあ、綺麗」



部屋に入るなり飲み物を持ってきてくれた











『『そんなことないよー!!』』



『『でも昨日めっちゃ掃除した笑』』








笑いながら言う佳奈




私とは対照的で







可愛くて





明るくて













____きっと友達もたくさんいるんだろうなぁ…










『『どしたのー?ボーッとして』』





「あーごめんごめん、考え事しちゃった」






















____もしかして爽太の事?












そう言われて思わず飲んでいたジュースを落としてしまった













「え…?」
















































____爽太の事好きなんじゃないの?


















「えっ…そんな訳じゃないよ…」












『『なーんだ…良かった』』












『『私爽太の事好きなんだよね…』』













「えっ…? そうなの…」














佳奈と爽太は小さい頃からの幼馴染…















佳奈は爽太の事をずっと好きだと言った
















「叶うといいね」








私はそれしか言えなかった。















決して好きになった訳ではない…









そうだよ、そのはず…



















でもこのモヤモヤはいつまでも消えなかった














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