幻~Summer~





「わああ…大きい…」





思わず呟いてしまった







少し強い風が吹き













私の髪とそびえたつ木を揺らす…










昨日は怖くてしょうがなかったけど








涼しくてなんか落ち着く。











畦道は昨日より歩きやすい…?



そんなわけないか、笑









少し歩くと昨日と同じく神社が見えてきた。














どこかで見たことのある様な……………












何かがフラッシュバックした様な感覚。












「気のせいかな…?」
































すると遠くから爽太の声が遠くから聞こえてきた。




『おー、おまえ来てたのかーー!』




「また来てみたくなっちゃった笑」



『俺、ここ好きなんだよね。』





「なんか分かるかも…」






どこか懐かしい




そして神秘的な雰囲気




なんだろうか…