私には嫌いなものが多すぎる。





そんなお母さん。だけど



「そうですねぇ…神無月さんは毎回トップクラスの成績を収めているし大丈夫でしょう」


「そうですか!

…真桜~!頑張ってるんだね!!!えらいなぁ!」




成績が良かったりすると、暴力をふるったのは夢だったのかというくらい



明るく

やさしく

かわいく


笑っていた。



そんなお母さんを信用しては裏切られを繰り返した。