私には嫌いなものが多すぎる。




「お名前は?」


有馬が優しい声で聞いた。


「ゆーた。…うっ…ままぁ」

「ゆーたくんか。一緒にお母さん探してあげるから泣かないで」


そう優しく言い聞かせる有馬の横顔にドキドキと心拍数が上がる。


うぅっ‼‼‼


「ないないっっ!!!ありえない!!!!」