レオンはニッと笑うと、本題を口にした。 「レイがな、ケーキ食いてぇんだとよ。良かったらアルムも来いよ」 「え、ケーキ!?」 甘いものが好きな私は、ケーキと聞いて今度はパッと顔が明るくなった。 コロコロ変わる私の表情に、レオンはクスクスと笑いながら、私の顔を見つめる。 「仕方ねぇから、このレオン様が奢ってやる!」 「え、レオンの奢り!?やったー!行く行く!いっぱい食べちゃおうっと!」 奢りという言葉を聞いて、更に表情を明るくする私。 ケーキは私の大好物だった。