愛の方程式










苦痛の数学の授業も終わり、放課後。
あたしにはこれから地獄のような時間が待っている。
…今日は最悪な1日だ。



「…架純!大丈夫!?」

「…無理」



ぐったりしているあたしを慰める美波。
…優しいなぁ。



「…あたし、なんかした?」

「…さぁ〜?遅れたのも今日だけだし。なんだろうね?」

「…帰りたい」

「架純って、ほんとに湊のこと嫌いだよね〜!カッコいいのにー」

「どこが!?顔だけでしょ?性格最悪!!」



美波まで湊のことカッコいいとか言い出すし…
…まぁ、顔が良いのは認めるけど。
でも、なんで好印象なのか全く分からない。