晴れ時々雨曇り


「あ!たまにゃんおはよーす!」

うちのドアを開けると同時に
聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。

そう、ナオトだ。


こいつ登場回数
序盤から多すぎない?!

ポ○○ンかよ!


てかなんでこんな朝早くに
うちの前にいんの?

はっ!まさか一日中
家の前を張ってたとか!?


妄想が膨らみ
プチパニックになっていた私は
思い切りナオトを蹴り飛ばしていた。


「あひぃぃいん」

ゲームの中の
敵がやられた時のような
変な声を出してナオトは倒れた。

普通ならばここでゲームは終了だが
ナオトは見事に蘇り
コンティニューした。


「いててて・・・ひどいなあたまにゃん。せっかく迎えにきてあげたのに、おいらげきおこだよ!」

「いやいやいやなんでいんの!怖いわ!」

私の問いかけに
ナオトは不気味に眉をつりあげ
口元を歪ませてみせた。


「おれ亮太と繋がってんだよ?クックックック だから貴様の行動は全てお見通しなのだよたまき。分かるか?」

こりゃ相当タチの悪いボスキャラだ。


「は?てかなんで亮太?」

「ふっふっふっふ。昨日家に行った時ついでに聞いたんだ!そしたらたまにゃんが今日早めにでるからって教えてくれたのだー!」