しばらくの間、パパの今日の帰る時間を聞いたりするママとパパの話し声を聞いていると
『あ!忘れるところだった!!』
と、慌てて私に視線を向けて少し大きな声で言うので若干ビクッとなりながらも
「…なぁに??」
食べていたヨーグルトを飲み込んで聞き返す隣でちょっと笑っているお兄ちゃんのことは気にしないでおくことにする。
『あのね、今日のピアノのレッスン!!リサちゃんとミクちゃんのお願いしても良い??』
……ママの頼み事は、なんとなく予想はしていた用件だった
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