キミとオレンジ




「だーー!相変わらず天然っていうか無自覚なところは変わってないのね!!」


…心外だなあ〜なんて思うけれどあえて口には出さないでおく。

「それにマユカちゃんは可愛いうえに綺麗なの!!もっと自信持って!!ね??」


「あ、ありがとうございます??」


褒められたようなので疑問系だけどお礼を述べておく。

…マネージャー、か…
ピアノを習っていてコンクールにも出場したりしていたから球技なんて以ての外だったからなあ〜それに元々お兄ちゃんと違って得意ではないしね、、、



「…楽しいですか?マネージャー」


「え、あ、うん!!楽しいって言われるとちょっと分かんないけど、プレーヤーのみんなのためにサポートして大変なことの方が多いけど。その代わりありがとうって言われたとき本当に嬉しいの!自分のしたことは無駄じゃなかったって思える!」


…そっか、いいなあ〜部活って
わたしは、ピアノばっかりしてきたから中学でも部活に入っていなかった。それなりに仲のいい子もいたけれど、彼女たちはそれぞれ部活に入っていて…

部活の話で盛り上がったりしているところをちょっと羨ましく思ったこともあった。(もちろんピアノは大好きだけど)

結局、高校生になっても今更新しい何かを始める勇気もなく絶賛、帰宅部。

この機会に何か始めるのも悪くないかも、、、。