……たまにこういう状況に寂しいこともあるし、悲しくて泣くこともあるけれど。 そういう気持ちが湧くのはやっぱり、それなりに相手のことが好きなのだろう、とも思うから大丈夫、耐えられる。 相手には相手の都合がある。だから、読んでくれているなら充分だよ。 そう思うことにしている。そうじゃないとこの貪欲な気持ちはキリがないから。 本当にお忙しいのだとしたら……という、体と大事にしてほしいからの配慮でもある。 ―――――下手したら、事故に遭ってしまうこともなきにしもあらずの人だから。