「じゃあお母さん行ってくるね!いつも
送り迎えありがとう」


「いってらっしゃい。柚厦」


百合ヶ丘から学校は遠いため私はいつもお母さんに送り迎えよしてもらっていた



「柚厦~!!おっはよー!」

「あ、おはよ!愛美」

「柚厦あのちょーー頭いい学校受けるんでしょ?」

「あ、うん」


「じゃあ夏休みで頑張らないとね!でも柚厦と一緒の高校に行きたかったな~」

「ちょっと!受かるって決まったわけじゃないよ!落ちる可能性のほうが高いんだから!」


「大丈夫!受かるよきっと!頑張れ!」


「ありがとう」



こうして校長の長い話も終わり担任の話も終わり夏休みが始まった