いよいよ受験当日になった




「頑張ろうね、柚厦」


「うん」



















4時間後




「柚厦、どうだった?」



「まあまあかな」





隣では
「どうだったの?直樹」




「俺、だめかもしれない」




思い空気がその周りを包んでいた