秘密がばれても困らない

私がそういうと、さらに目を見開き、息を飲んだ。
なんで、そこまで驚くの?
私、常識ない?
おかしいのかな?
私はだんだん自分が常識なし人間なのか?と考えていたとき、彼が話し出した。
「俺の名前は、池本陸。この学園のテストで学年1位。入学式の新入生代表の挨拶、俺がしたんだけど、マジでしらねぇ?」
入学式の挨拶・・・?
・・・・・・覚えてない。
あっ、そういえば私、入学式ほとんど寝てたような気がする。
終わりかけに、萌々に起こされたんだっけ?
学年1位の成績かぁー、結果は自分の以外気にしてなかったから、知らなかったなぁー。
でも、なんていえばいいんだろう?
入学式寝てましたなんて、口が裂けても言えない。
あっ、でも、今地味子じゃないから、言っても大丈夫かな?
それか、風邪で休んでたって言った方が賢明?
んー、どーしよー。
なんも言わなくていいかな?
興味なかったから、覚えてませんって言えばいいか。
ある意味嘘はついてないし。