私は今日
告白します
もう自分の気持ちを
おさえられないのです
放課後がいいんだけど
どうやって呼び出そう…
その事を考えながら廊下を歩いていると……
いでっ
誰かとぶつかった
「すみません」
しりもちをついた私に手を差しのべていたのは
流星くんでした。
私は、頭を降るかいてんさして
こんなチャンスを逃すわけには、いかない
「あの、お礼もしたいので
放課後屋上に来てくれませんか?」
これなら不自然に思われない!!
我ながらすごい考え!
あっそうだ誘ったのはいいけど返事聞かないと…
「放課後ですね…わかりました」
笑顔で言われて
ますます彼に惚れてしまいました。

