しゃがんで、優の口元にちょこんと付いアイスの鬚を指で拭きながら
「優・・・じゃあな・・・バイバイ。バイバイな。」
そう言って立ち上がると優は不思議そうな顔で俺を見上げながら
「ハル・・どこいくの?」
目をクリクリとさせて聞いてきた。
沙月に顔を向け、じゃあという意味で片手を上げて、くるりと背を向けて歩き始めた俺に
後ろから声が聞こえる。
「はる~はる~!!どこいくの~!!はるぅぅ」
振り向くと優は俺の方へ走りだそうとしていた。
それを、沙月と繋いだ手で引き留まっていた。
「ママ・・・はるは??はるもいっしょ・・・いっしょ、いっしょ・・・はるぅぅ
まってよ~。
どこいっちゃうの~~」
甲高い声が背中に突き刺さる
俺は優にちゃんと説明も出来ないまま逃げるように歩き出した。
「優・・・じゃあな・・・バイバイ。バイバイな。」
そう言って立ち上がると優は不思議そうな顔で俺を見上げながら
「ハル・・どこいくの?」
目をクリクリとさせて聞いてきた。
沙月に顔を向け、じゃあという意味で片手を上げて、くるりと背を向けて歩き始めた俺に
後ろから声が聞こえる。
「はる~はる~!!どこいくの~!!はるぅぅ」
振り向くと優は俺の方へ走りだそうとしていた。
それを、沙月と繋いだ手で引き留まっていた。
「ママ・・・はるは??はるもいっしょ・・・いっしょ、いっしょ・・・はるぅぅ
まってよ~。
どこいっちゃうの~~」
甲高い声が背中に突き刺さる
俺は優にちゃんと説明も出来ないまま逃げるように歩き出した。

