ふっとスナヲは思い出す。デスクに鍵が掛かった引き出しを見て見るとすんなり開いた。 中には、万年筆や鉛筆が入っている。一番奥に小箱があった。 その中に数個の鍵らしいものを取りだし、さっきの医学書の鍵穴に差し込もうとする。 しかし、どれも合わない、五百円玉ぐらいな丸いものに白い花の彫刻がある。 それを握ると鍵が飛び出してくる。「きっとこれだな」と思い医学書の鍵穴に差し込む。 カチャっと鍵が解錠された音を聴いたら、スナヲは気を失った。 ☆☆