でも、あの二人もべつに内緒にする必要ないのに
なんでなのかしら?


「………………」

『??舞?どうしたの?』

「ん?なんでもないわ」


え、めっちゃ舞さん笑顔…


「もう、着いちゃったんだなって思っちゃって」


……………………………………………






『いいいいいいいいいいいいいやああああああああああああああ!!!!!!!!』




「ふふふ、もう手遅れ」


ガシッ

え?

えぇ?

えええええええええ?!


『あ、あは、あははは…』

「遅かったね優愛」キラキラ

『いやぁ、まさか目覚まし時計壊れてるなんて~…』

「そうなんだ。仕事は僕と百合がほとんど終わらせちゃった。会計と庶務も頑張ってたよ」ニッコリ

『あは、は…』

「で、書記様々はそんなとこに居ないで生徒会室に入りなよ」ニッコリ


うわあああああああああ!!!!

なにがキラキラ?何がニッコリ?目が笑ってねーんだよ!!!!

もうちょっと柔和に!!!眼の奥にある冷さをしまってください!!

いや、ほんとに悪かったって思ってますから!!!!


『も、申し訳ございませんでした!!!!』


うん、逃げよう

そして一生この場所に近寄らない