俺は、真聖高校に通う高校一年『如月 友夜(Tomoya Kisaragi)』だ。顔もそこそこ、スポーツもそこそこ、勉強もそこそこ…。正直言って、世界の平均の象徴であるような男だ。なんやかんやで、高校生活が始まるのであった。
その頃学校の体育館にて…
『これから、真聖高校の入学式を始めます。それでは校長先生お願いします。』
『はじめまして。校長の神坂です。これからの高校生活ばここにいる全校生徒で作っていく物です。皆で協力してこの学校をつくづていきましょう。終わります。』
司会『ありがとうございした。これで入学式を終わります。生徒の皆さんは各それぞれの教室へ言ってください。』
そして、新しい新入生は教室へ向かった。

『俺の教室は、4組か。なんせ中学での黒歴史はやばいから隠さないといけないぜ!』
『なあ!』後ろの席から男子の声が聞こえた。
『あ、はい!は、はじめまして照』
『ははは!そんな固くならなくてもいいってことよ!俺は、玲汰。五十嵐玲汰だ!よろしくな!』
『おぅ!よろしく!俺は、友夜って言うよ!(この感じを待っていた…泣)』
『ど、どうした友夜!?』
『な、なんでもない!』
『いやー、このクラス以外と美人ぞろいだぞ!あの、莉緒!白石莉緒!かなりかわいいな!』
『そ、そうだな!』
キーンコーンカーンコーン…
『担任になりました。...これで、学校一日目を終わります。明日から元気に登校してきて下さいね!』
『よし、じゃあな友夜明日からよろしく!』
『おう、ばいばい!』

そして、俺は徒歩15分ぐらいのところにある家に変えることにした。

『あ、帰りに新作の本を買いにコンビニへ行こう。』

ティラティラ...『ありがとうございました!またのお越しをお待ちしています!』

『買ったぜ!漫画!帰って早速読もうっと!...あ、早く見るには近道していくか!!』
...しかし、この近道をする小さなきっかけが友夜の人生を大きく左右するのだった。

『えーっと、ここか!』てくてく...
「ごそっ。どんっ」
『んっ?何だこれ。』
そこにあるのは大手通販サイトぐらいの大きさのダンボール箱があった。
そこには、置き手紙があった。

゛この箱を見た人は必ず拾って、開けずに持ち帰ってください。私の大切な本達が入っています。゛

『本か…。まぁ、持っていても損はないよな。持ち帰るか!よいしょっ。』

自分が欲しくないものでも、懸賞を応募したり、持ち帰ってみたりとこんな性格の俺は持ち帰る意外の考えの選択肢も出ないまま持ち帰ることにした。

ガチャッ『ただいまー。』
『この辺でいいかな。』
コゾッ。ダンボールを机の上に置いた。
『えっとー、何が入っているのかな?』
そっとその箱を開けてみたその中には…
『赤ずきんちゃん?不思議の国のアリス?何これっ!!おとぎ話じゃん…ガサッなんか最後に、メイドの雑誌入ってるし…笑笑』

中には二冊のおとぎ話の本と意味不明なメイドの雑誌が入っていた。しかも、何故か全て美女だ!
『まぁー読まないし本棚にでも入れておくか。よいっしょ。』

テクテク…

『うんわぁっあああああああああっ!』
ガシヤンッばたばた どんっ

『痛ぇーーーー!机の角に足ぶつけちゃったよ…え?だれ?』