チラッと柚紀先輩のほうを見ると、顔を少し赤くして頬をかいていた。
柚紀「母さんがなんかごめん(苦笑)」
『大丈夫ですよ?w』
柚紀「ほんとにごめんね(苦笑)
じゃあ、とりあえず僕の部屋にいこっか。
階段登って1番奥の部屋だから先に行っといてもらえる??」
『はい!』
男の子の部屋なんて初めてだからなんかドキドキする....
それに好きな人の部屋だし....
階段登って一番奥って言ってたからこの部屋かな?
そう思い、部屋のプレートを見ると
“Yuzuki”
と書かれていた。
ここだな。
ガチャ
うわぁ〜!
入ってみると漫画やイラスト集・絵の書き方の本・パソコン・コピックなどが沢山おいていた。
でも、男の子の部屋だから散らかってるのかなと思っていたら、
モノは多いけどちゃんと整理整頓されててすごくどこに何があるか分かり易い部屋だった。