教室に戻ってからも蘭とずっと喋っていて、先生がHRをするために教室に入ってきたので私達は席に戻った。
先生が教室から出ていくと蘭はすぐに私の席に来てくれてたわいもない話で盛り上がった。
気付くと周りにはたくさんの女子がいて、友達がいっぱいできたみたいで嬉しかった。
前を向くと琉生がムスッてした顔でこっちを眺めていたので、お昼ご飯を一緒に食べることを思い出し慌てて友達に帰るねって言って琉生に謝った。
そして私はまた琉生の自転車の後ろに乗せてもらって私の家まで一緒に帰って、ご飯を食べた。
その日の夜、蘭からメールが来て私達は何通かメールをして眠りについた。