でも、そのおかげで泣けた。 一粒二粒と溢れ出した涙は止まることを知らなかった。 泣き崩れていとこにしがみついた。 戻ってこないとは頭では分かってても認めたくない自分がやっぱり存在していて… 返してよ!!と思った。 この子4才だよ? まだまだこれからだよ? といろいろ考えた。